先日、ガラス工場に見学に行ってきました。
今の天皇陛下が殿下時代にお越しになったこともあるという大変由緒ある工場です。
そこでガラス職人の方々が沢山のガラス製品を作っていたのですが、その製品はグラスやお皿等の食器類だけでなく、装飾品やオブジェ等々多岐に渡るものでした。
決して過去の概念にとらわれることなく、チャレンジし続けるからこそ、100年以上継続する企業になっていると思いました。
技術が確かなのはもちろんですが、それだけでは現在の価格競争には勝てません。
価格だけではない付加価値での競争を、それらを認めてもらい、多くの方々に末永く支持してもらうことが出来て初めて、ようやく生き残る土壌が出来るのではないかと思いました。
これらは一朝一夕に出来るものではありません。
日々の積み重ねの中の結果だと思います。
あらためて日々の精進の大切さを感じた日でした。